秋山 |
よし、定款できたし公証人役場に行こか! |
田中くん |
公証人役場って、あんまり聞かないですね。何をするところなんですか? |
中村 |
公証人役場っていうのは、法務大臣に任命された公証人が、契約を結ぼうとする人から依頼を受けて民事裁判上の完全な証拠資料となる公正証書なんかを作成する場所なんです。 |
秋山 |
そう、定款も作って置いとくだけでは意味がなくて、公証人の認証を受けて初めて法律的に有効なものになんねん。 |
田中くん |
へー、その作業を定款の認証って言うんですね。 |
秋山 |
せやねん。 |
田中くん |
公証人役場に行くときは、何を持っていくんですかね? |
中村 |
原則としては、社員(出資者)全員が印鑑証明と作った定款を持って行くんですけど、通常は委任状を作って代理人が行くこが多いでしょうね。 |
秋山 |
田中っちの場合は、本人も行くし委任状はいらんよ。
印鑑証明と印鑑だけ持っていけば大丈夫やで。 |
田中くん |
わかりました。 |
中村 |
あと、公証人役場は大阪にいっぱいありますから、府内ならどこでも定款認証できます。これは兵庫や京都も同じですわ。 |
秋山 |
それから、定款認証前に類似商号と目的をちゃんと確認しとかんかったら、あとで面倒なことになるから注意が必要やね。 |
田中くん |
ふーん。僕らは準備万端やし、ほな行きましょか。 |