合同会社設立は超簡単!【設立手数料0円】で誰でもあっさり起業できる合同会社設立手続とは?

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合同会社設立は超かんたん!何も知らないド素人でもあっさり起業できる合同会社設立手続とは?

生まれてから一度も会社設立に興味を持ったことがないLIGの紳さん。前回、美人な友人の株式会社設立を密着取材しましたが、再び会社設立を目指す謎の女性と出会うことに。しかも今度は合同会社を設立!?合同会社ってなんなの?株式会社と何が違うの?

設立実績9000社のベンチャーサポート税理士法人の力を借りて、合同会社設立するまでの流れをわかりやすく解説します。

▼ 目次

【5.合同会社設立代行を依頼すると】

【0.プロローグ】

こんにちは。 生まれてから一度も会社設立に興味を持った ことがない、ライターの紳さんです。

会社設立の取材に来たはずなのに、なぜか僕は今、麻雀をしています。

それもそのはず。今回、会社設立を目論むのは現役の麻雀プロである岩井茜さん。

なぜ麻雀プロの岩井さんが会社を設立するのか? 麻雀だけで満足できなかったのか?

詳しい話を色々と聞いてみたいと思います。麻雀をしながら。

そして一緒に卓を囲むのはベンチャーサポート税理士法人の新留さん。岩井さんの会社設立に向けて全面的にサポートしてくださるプロフェッショナルです。

パッと見、日焼けサロンに通うのが趣味のゴルファーにしか見えない新留さんですが、特に日焼けサロンにもゴルフにも行かないみたいです。人を見た目だけで判断してはいけませんね。

【1.会社設立を目指したきっかけ】

岩井さんはどうして麻雀の会社をつくろうと思ったんですか?

あの、私は別に麻雀の会社をつくるわけじゃないんですが…。

そうなの!?

実は私、これまでも個人事業主として企業向けセミナーの講師をやったり、カルチャースクールや速読の教室を開いてたりしていたんです。

えっ、すごい!麻雀以外にも色々とやられているんですね。そう言われてみると、岩井さんって全身から知的なコスモが溢れ出ています。

よくわかりませんが嬉しいです。

今回、会社をつくろうと思ったのは企業向けに資料作成を代行する事業を始めようと思ったからなんです。私、セミナーとか開いている内に話の構成を考えたり、人に何かをわかりやすく説明したり提案するのが得意になってきたので、この能力を仕事に活かそうと思って。

なるほど。確かに質の高い資料をつくるのってめちゃくちゃ時間がかかりますし、ノウハウがないとつくることすらできないですもんね。僕には絶対に無理です。!

でも、大きな会社と取引をするときに個人事業主のままだと信用されるかどうか不安だったんですよね。だから会社設立を考えたんです…

その気持ち、よくわかりますよ。ビジネスは信用が第一ですからね。

僕は新留さんのこと、あまり信用してないですけどね。

なんでよ!めちゃくちゃ信用に足る人物やっちゅーに!

肌が日焼けしている人ってうさんくさいじゃないですか。

生まれつきだよ!肌の色で差別しないでよ!

僕はこう見えても数々の会社設立をサポートしてきたんです。ビジネスの方針や立ち上げの予算などをヒアリングして、お客様の要望を最大限に…

リーチ!

ちょっと!今、大事なアピールの最中だったのに、なに麻雀に集中してるんですか!

相変わらずベンチャーサポートのスタッフさんは愉快ですね。会社設立代行サービスを営む企業の中で、一番素敵にイカれてると思いますよ。

(喜んでいいのか…?)

【2.会社設立の際に検討すべき、合同会社とは?】

まぁ、今回も普通に株式会社をつくるだけですよね?それなら前回の記事を読めばパーフェクトじゃないですか?

会社設立のための手続き、用意するもの、設立代行の内容まで全て詳しく解説したはずですし…

いや、それが違うんですよ。日本では起業といえば株式会社のイメージが強いですが、実は他にも良い選択肢があるんです。それが合同会社の設立なんです。

合同会社!?なにそれ、ぜんぜん馴染みのない言葉だ…

会社法という法律の施行で、2006年以降に新たに設立できるようになった会社組織が「合同会社」です。

あ、そんな昔からあったのかー。

2006年の合同会社制度スタート以降、合同会社の設立件数は継続的に増えていますが、今後も合同会社を選択する事業者の数は増えていくと思われます。

株式会社よりも名前だけはカッコイイですからね。力を合わせて何かする感じが出ていて、合同会社を選ぶ人が増えているのは良く分かる気がしますね。

はい下記が合同会社の設立登記件数の推移です。
※総務省の統計局が発表している「会社及び登記の種類別 会社の登記の件数(2017年版)」によると、2016年の株式会社の設立件数は9万405件、合同会社の設立件数は2万3787件となっています。 参考までに過去5年間の合同会社の設立件数を表にすると以下のようになります。(カッコの数字は株式会社の設立数です)

過去5年間の合同会社の設立件数
2016年23,787件(90,405件)
2015年22,223件(88,803件)
2014年19,808件(86,639件)
2013年14,581件(81,889件)
2012年10,889件(80,862件)

依然として株式会社の方が数として多いのは間違いありませんが、全体の2割程度の事業者が合同会社の設立を選択していることになります。 2006年の合同会社制度スタート以降、合同会社の設立件数は継続的に増加傾向にありますから、今後も合同会社を選択する事業者の数は増えていくものと思われます。

だけど、あまり合同会社の会社って耳にしないわ。

結構、有名企業が合同会社にしてるんですよ。

合同会社にしている有名企業例
  • ・アップルジャパン合同会社
  • ・アマゾンジャパン合同会社
  • ・合同会社西友 (西友は米企業ウォルマートの子会社となっています)
  • ・シスコシステムズ合同会社
  • ・ユニバーサルミュージック合同会社
  • ・P&Gプレステージ合同会社 (旧P&Gマックスファクター)

良く行く、西友まで合同会社だったのか・・

知らなかった!もっと有名になれば良いのに、合同会社。

でも、こうしてみると外資系大手企業が日本現地法人を設立する際には合同会社を選択するケースが多いように見えますわー

さすが、おっしゃるとおりです。ただ、もちろん日本の中小企業でも合同会社を選ぶ方は非常に多いですからね。会社にも色々と種類があるんですが、起業する場合の多くは2つの選択肢から選ぶことになります。株式会社にするか、合同会社にするかです。

悩ましいのよね。日本では一般的に株式会社の方がメジャーだから。でも、私にとっては合同会社の設立が魅力的なんです。

えー?株式会社と合同会社の違いってなんなんですか?謎すぎて逆に興奮してきた!

【3.株式会社と合同会社の違い】

それでは、今から株式会社と合同会社の違いを世界一わかりやすく説明しましょう。

会社設立の知識が全くない僕でも理解できる話ですか、それ?

セミナー講師の私がついているから大丈夫ですよ♪

(あ、これ、わかってないの僕だけっていうパターンなんだ)

1.設立費用の違い

いきなり大きなポイントを説明したいと思いますが、株式会社と合同会社では設立費用に大きな差があるんです。

へー。どっちの方が安く設立できるんですか?

へへへ。圧倒的に合同会社の方が安いです。

ほほう!?詳しく教えてください。

まず、株式会社の設立にあたって必要な法定費用(役所に対して支払う費用)は下記の通りとなります。

株式会社設立に必要な法定費用
収入印紙代:4万円 定款認証の手数料:5万円 登録免許税:15万円 (合計 24万2000円)

   ※電子の定款の場合には収入印紙代が不要になります。

24万2000円・・・

これに対し、合同会社の設立で必要な法定費用は下記の通り。

合同会社設立に必要な法定費用
収入印紙代:4万円 定款の謄本作成料:2000円 登録免許税:6万円 (合計 10万2000円)

10万2000円… 約半額だ!

合同会社は定款を公証人役場で認証しなくても良いので、手数料の5万円が掛かりません。しかもベンチャーサポートに依頼してくれれば電子定款に対応するので収入印紙4万円もかかりません。
※合同会社は定款認証がない
具体的には、株式会社の場合には公証役場という役所で行う「定款認証」という手続きが必要であるのに対して、合同会社には必要ありません。 定款認証というのは、会社の根本ルールである定款の内容が法律に合致しているかどうかをチェックする手続きです(経験のない人が設立手続きを行なった場合、ここで何度も手続きをやり直し…ということになるケースは珍しくありません)。

さらに登録免許税も株式会社が15万円に対して合同会社は6万円で済むので、トータルでこれだけの差が出ます。ずばり、合同会社は6万円で設立できます!

すごい。マジで6万円で会社ができるんだ?

それに、設立費用だけじゃなくてランニングコストも安くなるんですよ。

ランニングコスト?

継続的に掛かるお金ですね。株式会社の場合は毎年、決算のたびに官報掲載費として6万円かかります。ところが合同会社はこれが必要ありません。

なぜなら、合同会社は決算公告を行う義務がないからですね。

なるほど。合同会社は株式会社よりもかなり安く設立することができるんですね!

これはつまり、麻雀でいうところの「子に高い手をツモられた時に親だと損する」みたいな話ですよね、岩井さん?

多分、それとはぜんぜん違う話ですね。

2.税金について

続いて税金についてですが…

あ、その話は大丈夫です。僕、税金とかよくわからないので。

だったら余計に聞かないといけませんね。わからないものをわからないままにしていたら、世界は広がらないので。

(セミナー講師っぽい考え方だ…)

まぁ、結論から言ってしまうと、会計上、税法上は株式会社と合同会社に違いはありません。

へー?そうなんだ?

合同会社も株式会社同様に法人税、法人住民税、法人事業税が課税されます。

なるほどね。つまり、麻雀でいうところの「メンチン一向聴でドラもあるけど、ノーテンのまま流局したので罰符」みたいな話ですよね、岩井さん?

完全に違う話ですね。かすってもいないと思います。

合同会社の税金

税金の負担に関しては、合同会社は株式会社とまったく同じ扱いになります。
事業から利益が出た場合には、「利益の金額×法人税率」で法人税を計算して支払う必要があります。

参考
合同会社の税金

3.どちらも法人格を持つ

法人格を持っている点では株式会社も合同会社も同じです。法人格があれば、銀行で口座を開いたり、事務所や通信機器を法人名義で借りたりすることができますね。

ビジネスの取引や契約を交わす際、法人格があると便利ですよね。信用もされやすいですし。

ふむふむ。合同会社も普通に法人格を持つわけですね。

これに関しても株式会社と合同会社に差はないですね。

つまり、麻雀でいうところの「誰でも風牌は役になる」みたいな話ですよね、岩井さん?

風牌はその人特有の役牌なので、どちらかというと白・発・中といった三元牌に近い話ですね。

会社設立を麻雀に例えると混乱するのでやめません?

そうですね。なんでもかんでも麻雀に例えられるわけないですもんね。

4.配当の出資割合の違い

出資者から出資してもらって会社を設立するという部分でも、株式会社と合同会社は同じです。

今回、私は1人で会社を立ち上げるので出資者は私になりますね。

なるほど。何か違いはあるんですか?

合同会社も株式会社と同じく、利益が出たら出資者に配当を出すことができます。ただし、株式会社は出資比率に応じて配当を出しますが、合同会社は自由に配当を決めて良いんです。

んー?それって、どういう時にメリットがあるんですか?

自由な利益分配ができるということは、「お金はないが技術力を持った人」と「お金はあるが技術力がない人」が共同で事業を行う場合にとても都合が良いのです。

これが株式会社だと、事業への貢献度が低くてもお金をたくさん出した人は配当が高くなり、逆に事業への貢献度が高いのにあまり出資ができなかった人は配当が低くならざる得ないんですよ。

なるほど!自由な利益分配ができることで、お金がない技術者が出資者を見つけて一緒に起業しやすくなるんですね!

ちなみに合同会社の場合、原則として出資者全員が事業に参加しなければいけないという決まりがあります。株式会社のように、出資だけするという人は合同会社にはいないんです。

今回、私は1人で会社を立ち上げるのでスタートの時点ではあまり関係ない話ですね。

5.会社の機関設計の違い

先述した通り、合同会社の場合は「出資者=経営者」となるので経営を監視する役割を持つ取締役会や監査役を設置する必要がありません。

なるほど!出資者が複数人いても、全員が会社経営者となるわけですね。

とはいえ、株式会社でも起業直後の多くの場合は「出資者=経営者」ですからね。そんなに差はないと思ってもらって大丈夫です。

合同会社の場合は複数人の出資者がいると、社員同士(経営者同士)の対立トラブルが発生した場合に解決が困難になる可能性がありますね。私は個人経営なのでその心配はないですが。

内部組織の違い

ざっくりと単純化していうと、法律上は「株式会社=大きな組織、合同会社=小さな組織」というイメージでルールが作られています(実際には株式会社でも小さな会社はたくさんありますが)。
そのため、内部組織の運営方法についても合同会社は株式会社に比べて柔軟に組織設計を行うことができるようになっているのです。
具体的には、株式会社では複数の役員で構成する「取締役会」を設置したい場合には、監査役を置かなくてはならないなどの細かいルールがありますが、合同会社ではこれらのルールに縛られることなく柔軟に組織運営の方法を定めることが可能になります。
株式会社は合同会社に比べて社会的な認知度や信頼性が高いというメリットがありますが、少数のメンバーで運営している事業の場合は、本来は合同会社を選択するのが望ましいと言えるでしょう。

参考
個人事業主とどう違う?

【4.合同会社のメリットまとめ】

合同会社と株式会社の違いはだいたいわかりました。ぶっちゃけ、起業時点ではほとんど違いがないですね。

そうなんです。設立費用もランニングコストも安いので、私は合同会社を選びたいと思います。

株式会社と異なり、決算広告の義務もなければ、組織運営の自由度が高く、配当を出資額と関係なく行えることもできますからね。

名前も「合同会社」の方がカッコイイですしね。

そうですね。私にはわかりませんけど。

…あれ?でも、待ってください。それだったら世の中の起業する人は絶対に合同会社を選択した方がよくないですか?

メリットが大きいわりには合同会社を選択する人の割合が少ない気がするんですが。何か裏がある?

そういえばそうね?ロジカルに考えると合同会社という選択は悪くないはずなのに。

どすこい!なかなか鋭い疑問ですね。

「どすこい」の使い方、間違っていますよ。

そうなんですか?それなら、どすこいの正しい使い方を教えてください。

(…どすこいの正しい使い方!?)

(…どすこいの正しい使い方だと!?)

…ともかく、合同会社を選択する人の割合が少ないという話ですが、それはハッキリいうと時代が追いついてないだけです。

合同会社って2006年に会社法改正が行われて、それからつくれるようになった会社なんですよね。だから、株式会社に比べると圧倒的に数が少なくって知名度がない。ただそれだけなのに、「合同会社ってよく知らないから、あまり信用できなさそう」っていうイメージがあるんです。

うーん。とりあえず信用は得たいから、株式会社を選択するという人も多そうね。

ですが、実際には合同会社設立の相談は年々増えていますし、大手企業でも合同会社の形態に魅力的に感じて、株式会社から合同会社化するところも増えているんです。

アップルとかアマゾンの日本支社も合同会社化していますしね。時代の最先端をいく企業は流石です。

知らなかった!もっと有名になれば良いのに、合同会社。

時代が追いついてきたので、これから合同会社は増えるんですよね。先ほどの「知名度」の問題もすぐに気にならない世の中になるわ!

YES!その通りだ!

どういうテンションなんだよ、あんた。

合同会社を選択するメリットをまとめると、以下の通りです。

合同会社を選択するメリット
  • ・合同会社を選択するメリット
  • ・決算公告の義務がない(官報掲載費がかからない)
  • ・会社経営の自由度が高い
  • ※電子の定款の場合には収入印紙代が不要になります。

わかりやすい。ただし、メリットだけをいうとフェアじゃないので、その他のデメリットについてもお聞きしたいですね。

「信用」というところで問題がある場合があるということで、もう少し具体的に見ていきますね。

合同会社を設立するデメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。 詳しくは 下記記事をご覧ください!

合同会社を選択するデメリット
  • ・役員の肩書きの問題
  • ・良くも悪くもオーナー企業とみられる
  • ・経営者どうしの意見対立があると深刻な事態になりやすい
  • ・金融機関からの信頼性の問題
参考
合同会社で会社を設立するメリット デメリット

あとは、デメリットというより、会社の成長戦略に合うか合わないかの話になりますね。合同会社は株式会社のように「株式の増資による資金調達」ができないので、大きな投資を受けようと思ったら手段が限られるんです。

あとは、さっきも言ったけど出資者(経営者)同士が対立した時に面倒なことになる、くらいかなぁ。

ほほう。なんか、総合的に考えてもそんなに大きなデメリットないですね。スモールスタートならむしろ、株式会社より合同会社の方が向いている気がする。

だから最近、弊社にも合同会社設立の相談が増えているんですよ!

合同会社の特徴

合同会社とは、2006年5月に施行された会社法で創設された、新しい形態の会社です。

会社法で規定されている会社形態は、大きく分けて株式会社と持分会社があります。前者は、会社の保有権と会社の運営権が原則分かれている形態の会社で、後者は、一致している会社形態です。

合同会社は、合名会社、合資会社と同様、持分会社に位置づけられています。持分会社は、会社の保有者である社員が、業務執行を行うことになります。これは、出資者である社員間の人的信頼関係を基礎として作られた会社だからです。そのため、社員は会社に対して責任が発生した場合、連帯して無限責任を負うのが原則となっています。

しかし、合同会社の場合、社員の責任は株式会社と同様、出資した額を限度で負う有限責任の形を取ります。合名会社や合資会社のように、無限責任を負う必要はありません。合同会社は、株式会社と持分会社のメリットを同時に受けられる会社形態だといえるでしょう。

ただ、社員の責任が有限責任であることから、金銭など財産を出資の目的としなければなりません。この点が、財産だけではなく信用や労務なども出資の目的にできる、合名会社や合資会社の無限責任社員と違うところです。

また、合同会社設立時、出資金全額を払い込まなければ社員になれません。そのほか、合同会社は有限責任社員のみ存在する会社なので、最低1人いれば設立できます。

参考
合同会社を知る!

【5.合同会社設立代行を依頼すると】

はい!この記事で伝えたいこともぼちぼち無くなりそうなので乾杯しましょうか!

そうですね。景気付けにパーっと行きましょう!

今となってはどうでもいいですけど、麻雀やる必要は一切なかったですよね、この記事。

岩井さんの合同会社設立を祝ってカンパーイ!

ありがとうございます。まだこれから登記するんですけど…

まぁまぁ、会社設立なんて楽勝ですよ。

本当に?楽勝なら自分で設立手続きをやってみようかしら。

ノーノー!僕ら会社設立のプロにとっては朝飯前ですが、初めて自分で会社設立される方にとっては「難関」ですよ。具体的な合同会社設立手続のポイントを説明しますね。

合同会社設立の手順と流れ

合同会社の設立手続きは、株式会社の設立手続きよりも簡単です。
具体的には、株式会社とは違って定款認証の手続きが必要ないので設立手続きが大幅に簡略化していると言えます。
合同会社の設立手続きを大まかに説明すると、以下のstep1〜9のような流れになります。

STEP1 合同会社設立内容の決定

合同会社の設立に必要な主な事項は下記の7つです。

  • 1 会社名
  • 2 本店所在地
  • 3 資本金
  • 4 設立日
  • 5 会計年度
  • 6 事業目的
  • 7 社員の構成(代表社員一人から設立可)

詳しくは、下記の記事を参考にしてくみてください。

参考

STEP2 目的のチェック

合同会社には定款認証は必要ありませんが、事業目的は定款記載事項であり、記載漏れや誤りがあれいば、その後の事業活動に支障が出てきます。 事業目的が許認可に適合した文言になっていなかったり、将来予定している事業の記載が漏れてしまうことがないよう、チェックしていきましょう。

参考
会社設立時の事業目的作成のヒント

STEP3 印鑑の作成

STEP4 定款作成(定款認証は不要です)

定款認証は不要ですが、定款作成は会社設立の根本原則です。 合同会社の定款作成のポイントは、下記の4つです。

  • ① 合同会社では原則、社員全員が業務執行社員であり、特定の社員だけを業務執行社員とする場合、定款でその旨を定める必要があります。
  • ② 他の社員に持ち分を譲渡して脱退したい場合、原則社員全員の承認が必要となり、定款で別段の定めをしておくことでスムーズに譲渡手続きができます。
  • ③ 定款の末尾に社員が署名及び押印が必要です。個人が社員となる場合は名前を、会社などの法人が社員になる場合は社名と代表者名を記載して、その横に押印してください。
  • ④ 定款を電子定款にできれば、収入印紙4万円が節約できます。
参考
会社設立時の電子定款の特徴とその申請手順

STEP5 出資金の払込

払い込み先は、法人口座?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、会社法改正後は代表社員の個人口座に振り込みます。 出資金相当額を振込、もしくは入金(代表社員の場合は預入入金で可)します。

STEP6 登記申請書類の作成

法務局に登記関係書類を申請します。提出する書類は主に下記の書類です。

  • ・定款
  • ・資本金の払込があったことを証する書面(証明書)
  • ・資本金の学の計上に関する証明書
  • ・設立登記申請書
  • ・代表社員の印鑑証明書

STEP7 登記申請する

会社設立登記は、本店所在地を管轄する法務局になります。

参考
会社設立登記申請時の法務局活用のすすめ

STEP8 合同会社設立完了

登記申請日が会社設立日となりますが、正式に認められるのは申請してその後登記官による審査、補正(訂正)がかかり、問題がなければ一週間前後で補正日、正式に設立が認められます。

STEP9 税務関係手続き

会社設立が終わったとはいえ、安心してはいられません。 税務署、都道府県税事務所、市役所、社会保険事務所、ハローワーク、労働基準監督署の届出等がしていく必要があります。 詳細は下記ページを参照してください。

参考
提出漏れはありませんか?会社設立後の税金、保険等の届出
参考
合同会社設立の手順と流れ

合同会社 会社の名称のポイント

合同会社の場合は「合同会社」という会社の種類を表す文字列を名称の中に含めなくてはなりません(「合同会社ABC」や「XYZ合同会社」など)。

参考
会社設立の際の会社名命名のポイント

合同会社 合同会社の英語表記について

合同会社は、英語にした場合には「LLC」と表記されます。
これは「Limited Liability Company」の頭文字をとった略称で、
•Limited=制限された
•Liability=責任
•Company=会社
ですから、簡単にいうと「有限責任会社(会社の出資者は会社の債務について出資の範囲でだけ責任を負うという意味)」ということですね。
合同会社 合同会社の英語表記については下記記事をご覧ください。

参考
会社設立の際の会社名命名のポイント

会社設立時の定款作成のポイント

会社設立をする場合、まず会社の根本規則である定款を作成する必要があります。これは、合同会社を設立する場合でも、例外ではありません。

ただ、定款に記載しなければならない事項や作成の仕方などは、会社形態によって異なります。そのため、合同会社の定款を作成する場合、そのポイントを理解しておく必要があるのです。

ほかの会社と同様、合同会社も定款に記載しなければならない事項が定められています。具体的には、社名、事業目的、本店所在地、社員の氏名または名称および住所です。また、社員が出資した内容や評価額、有限責任社員である旨も定款に記載しなければなりません。

合同会社の定款を作成する場合、まずこれらの事項が抜けていないか確認する必要があります。なぜなら、ひとつの事項でも抜けてしまうと定款が無効となってしまうからです。 合同会社では原則として社員全員が業務執行社員となります。しかし、特定の社員だけを業務執行社員としたい場合、定款でその旨を定める必要があります。業務執行社員をこのような形にしたいのであれば、定款に定めておきましょう。

また、社員の持分の譲渡に関する事項も定めておいたほうが良いです。ほかの社員に持分を譲渡して脱退したい場合、原則ほかの社員全員の承諾が必要となります。定款で別段の定めをしておくことで、スムーズに譲渡手続きができるからです。

それから、定款の末尾に社員が署名または記名と押印をしなければなりません。個人が社員となる場合は名前を、会社などの法人が社員になる場合は社名と代表者名を記載して、その横に押印することになります。

そして、合同会社の定款作成は、株式会社の場合と異なり、公証人の認証を受けなくてもいいのが大きな特徴です。

登記書類作成のポイント

合同会社設立の登記手続きをする場合、申請書と必要書類を法務局へ提出します。そのため、申請書や必要書類の作成の仕方も理解しておく必要があるでしょう。

申請書には、設立予定合同会社の社名、本店所在地、登記の事由、必要書類の名称などを、直接記載します。また、申請書の末尾には登記申請会社の社名と代表者名、申請先の法務局名も載せなければなりません。

一方、登記事項となる具体的内容は申請書には直接記載せず、別に提出するのが一般的です。合同会社設立登記申請の際に提出する書類として、 社員の同意または一致があることの証明書、出資金の払い込みの証明書などを新たに作成しなければなりません。

本店の具体的所在地、資本金、代表社員を定めたことを証明するため、前者を提出します。したがって、これらの事項がしっかり記載してあるかを確認しながら作成することが大切です。

また、合同会社の設立時は出資金全額を払い込まなければ社員になれません。そのため、社員が出資金の払い込みをしたことを証明するために、後者の書類を提出するのです。

証明書には払い込み金額を記載し、末尾に社名、代表者名を記名または署名し、会社の実印で押印します。さらに、払い込みをした口座の預金通帳の写しを証明書と合綴し、会社の実印で割印しなければなりません。口座の預金通帳の写しから、出資金の払い込みを確認できる必要があります。そのため、出資金の入金記録があるか否かも、重要なポイントです。

印鑑届書作成のポイント

設立する合同会社の代表社員となった者は、本店所在地を管轄する法務局へ会社の実印を届けなければなりません。印鑑届書を作成して、合同会社設立登記申請の際、一緒に提出するのが一般的です。

印鑑届書の上の太枠で囲まれた部分に必要事項を記載したり、印鑑を押印したりします。太枠の左上には、届出する会社の実印を押印します。後に、会社の印鑑証明書を発行してもらう際、この印影が利用されるので、鮮明になるように押印しましょう。

会社の実印を押印する枠の右側の欄に、社名、本店所在地、代表者の資格や名前などを記載します。右下にある枠の部分には、会社の実印を届出する代表者個人の実印を押印します。提出の際には、個人の印鑑証明書も求められるので、印影をチェックしておきましょう。

また、合同会社の代表者には、個人だけでなく会社などの法人もなることが可能です。そのため、印鑑を提出する代表者が個人であるか法人であるかによって、印鑑提出者の記載方法が異なります。

個人の場合は、通常とおり名前を記載すればいいのですが、法人の場合は、本店、社名のほか、職務執行者の名前を記載します。職務執行者とは、法人が合同会社の業務執行社員となる場合、その職務を行うために選任される者です。会社の代表者名を記載するわけではないので、注意しましょう。

磁気ディスク作成のポイント

合同会社設立登記の申請書の記載事項に、登記すべき事項があります。これは登記申請後、法務局で登記事項として記入する内容のことです。合同会社設立の登記申請の場合、登記すべき事項の量も多くなります。そのため、申請書に直接記載しないで、磁気ディスクのなかに入れて作成するのが一般的です。

テキストファイルを利用して手軽に作成できるので、それほど負担にもなりません。また、定款も書面上ではなく、PDFファイルの形にして作成することが可能です。電子定款の方法で作成した場合、磁気ディスクのなかへ入れることになります。合同会社設立の際、利用できる磁気ディスクは決められているので、対象となる物を用意しましょう。

CD-ROMまたはCD-Rの120ミリJIS×0606形式、DVD-ROMまたはDVD-Rの120ミリJIS×0610形式のみ可能となっています。磁気ディスクの記録の方法も定められているので、それに沿った方法で作成しなければなりません。

1枚の磁気ディスクには1件の申請に関する登記事項を記載する必要があります。使用する磁気ディスクには、申請人の氏名又は社名を記載した書面をはりつけなければなりません。また、磁気ディスクに記録する文字は全角で作成し、フォントはMS明朝かMS明朝ゴシックを用います。文字と文字の間に空白を設ける場合は、Tabではなくスペース(全角)を使用しなければなりません。

…という感じで、色々と気をつけなければいけないポイントがあります。

…なるほどね、よくわかったよ。

やることが多くて大変そうね。プロにお任せしたいわ。

我々のような会社設立のプロに任せていただければ、造作も無いことです。

例えるなら、一般の皆さまが木の棒でライオンを狩ろうとしている中、我々は巨大なハンマーでウサギを狩るぐらいの差がありますね。

(ウサギを狩る道具のチョイスがおかしいわ…)

(まぁまぁ苦戦しそうだな…)

ところが、べンチャーサポートに全部任せてくれれば、ほとんどやることない上に実質的に無料で設立することができるんですよ!!

無料!?確か、普通に設立しても10万2000円、電子定款で対応してもらったとしても最低6万円はかかるって言ってませんでした?

ベンチャーサポートに依頼していただければ、設立の際にセットで顧問税理士契約を結ぶことができます。その場合は特別値引きとして、設立費用と同額分、顧問報酬の値引きを行います。実質的に無料になるというわけです。

ははーん。その継続的に税理士に払う報酬がめちゃくちゃ高いとか?

いいえ、決して高くありません。

参考
ベンチャーサポートの税理士顧問報酬料金表はこちら

税理士と顧問契約を結ぶのは、会社にとって非常に大きなメリットがあります。正しい情報で節税対策が立てられるし、経営に関するアドバイスも貰える。経理や会計などの事務手続きをさせるために人を雇うより、遥かに安い値段で済むと思います。

私も資料作成代行を事業にするくらいだからわかるのですが、専門的な知識が必要になる分野の作業はその道のプロに任せた方が良いですよね。そうやって空いた時間で自分が得意な仕事をバリバリこなす方が効率的です。

まぁ、確かにその通りかも。

参考
会社設立・起業支援専門の税理士って何をしてくれるの?

ちなみに、どうしても自分の力だけで合同会社を設立したいという方は下記のリンクたちも参考にすると良いと思います。株式会社と違って定款の認証をやらなくていいので多少は楽ですね!

参考

合同会社設立のまとめ

社員が無限責任を負わず、直接経営に関われるのが合同会社のメリットです。

また、定款作成は公証人の認証を受ける必要もなく、株式会社の設立に比べ手続きが簡素化されています。そのため、 株式会社と比べて、スピーディーに手続きを進めることが可能です。

1 合同会社設立に必要な書類一覧

合同会社を設立するためには、以下のような8つの書類が必要になります。

参考
合同会社設立に必要な書類一覧

また、個人事業で始めてみるか、株式会社か、はたまた合同会社でいくか?徹底比較してみました。

2 個人事業vs合同会社vs株式会社 徹底比較!

参照
東京の合同会社設立
個人事業 合同会社 株式会社
設立費用 設立費用0円 設立費用6万円 設立実費20万円
融資 難しい 信用力が低い 信用力が高い
信用力・知名度 低い 低い 高い
求人のしやすさ 集まりにくい 集まりにくい 求人しやすい
節税 少ない 多い 多い
法人格 なし あり あり
役員の任期 なし あり あり
決算公告義務 なし なし あり
配当金 なし あり(出資比率に関係なく自由) あり(出資割合に応じる)
税金 所得税 法人税 法人税
社会保険 従業員5人以上で強制適用 (飲食業等を除く) 役員1人から強制適用 役員1人から強制適用

ということで、合同会社の設立が適している方は下記のような方です。

3 合同会社はこんな方におすすめ

  • ■ 法人格が必要で、対外的な呼称にこだわらない方
  • ■ 法人設立のコストを最小限にしたい方
  • ■ 雇用を考えていない方
  • ■ 税金対策のために法人格が必要な方
  • ■ 銀行の融資のために法人格が必要な方

また、合同会社に多い業種を見ていきます。

4 合同会社が多い業種とその理由

介護事業

許認可のために法人が必要で、普段の営業は会社名より屋号でされる方が多いため

店舗型のご商売(飲食業、エステ業、中古自動車販売業など)

融資のために法人が必要で、普段の営業は会社名より店名でされる方が多いため

FX運用会社

FX運用のレバレッジなどの視点から法人が必要で、対外的な信用を必要としないため

ネットビジネス

アフィリエイト・せどりなどネットビジネスは節税のために法人が必要で、対外的な信用を必要としないため

参考
~合同会社についてもっと詳しく知りたい方へ~
1 合同会社とは?
2 合同会社の略は?
3 合同会社の英語表記は?
4 合同会社は増えています
5 合同会社の特徴
6 合同会社設立のメリットとデメリット
7 合同会社の定款
8 合同会社設立の費用
9 合同会社設立に必要な書類一覧
10 合同会社設立の手順と流れ
11 合同会社の税金
12 合同会社と株式会社の違い
13 LLCとLLPの違い

【6 まとめ】

こうして、ベンチャーサポートに合同会社設立代行を依頼し、岩井さんは特に手を煩わせることなく会社設立ができました。

つくるのが面倒そうな定款も、ベンチャーサポートの専任スタッフの方が瞬時に用意してくれるのでハチャメチャに楽です。

当たり前ですけど、本当に楽ですね!私、ほとんど何しませんでした。プロに頼んでよかった。

ご利用ありがとうございました。

ちなみに会社名はなんていうのですか?

「ソフィアメリオ」です。ギリシャ語のソフィア(叡智、知恵)とラテン語のアメリオ(改善、改良)を掛け合わせたオリジナルな言葉で、”知恵を用いて改善していく”という意味が込められています。

合同会社ソフィアメリオ。必殺技みたいでめちゃくちゃカッコイイじゃないですか!

頭に合同会社ってつけば、大体の会社名はカッコよくなりますからね。

だとしたら貴社も「合同会社ベンチャーサポート」にすべきですね。

(たしかに…社長に提案してみるか…)

岩井さん、改めて会社設立おめでとうございます。これ、お祝いの造花です。

まぁ、綺麗。綺麗な造花。

岩井さんの会社が「いつまでも枯れることがないように」、という意味を込めて造花にしました。

そうやって聞くと、造花も悪くないですね。

ソフィアメリオでは資料作成代行事業を行うとのことですが、どんな方にオススメのサービスですか?

主に提案とか営業資料などのご依頼が多くなると思うので、そういう資料の需要が多い企業とか、セールスの方とかにオススメです。私が資料の体裁を整えたり、コンペに勝てるような質の高い営業資料をつくることに自信がありますので。

なるほど、頼もしい限りですね!

というわけで、「クオリティの高い営業資料をつくりたい、是が非でもコンペに勝ちたい」という方は是非、ソフィアメリオにご用命ください!

ご依頼、お待ちしております〜!

ついでに合同会社をつくりたいという方はベンチャーサポートに設立代行を依頼すると良いと思います。

ついでかよ!

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