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最終更新日:2024/2/8

優秀なリーダーが尋ねる6つの質問とは?

税理士 鳥川拓哉

この記事の執筆者 税理士 鳥川拓哉

ベンチャーサポート税理士法人 税理士。
大学を卒業後、他業種で働きながら税理士を志し科目を取得。
その後大手税理士法人を経験し、現在に至る。

PROFILE:https://vs-group.jp/tax/startup/profile_writing/#p-tori

優秀なリーダーが尋ねる6つの質問とは?

仕事上のプロジェクトがうまく行く要因はなんでしょうか。

メンバーが優秀だから?
社会情勢などの条件が良かったから?
会社に予算が十分あったから?

さまざまな理由が考えられるでしょう。
中でも、最も重要な理由の1つに、「リーダーが良かったから」ということが挙げられます。今回は、そのように「優秀なリーダー」がプロジェクトの進行管理に際し、メンバーに対してどのような質問をするかを見ていきたいと思います。

優先順位をつけることを恐れない

優秀なリーダーというものは、物事に優先順位をつけていくことを恐れません。例えば、プロジェクト進行中は、メンバーに対し、次のような質問を頻繁に投げかけます。

質問1.「で、それは至急とりかかるべきなの? そもそも必要なことなの?」
これは、プロジェクトに関すること、関係ないことのどちらに対しても尋ねることのできる問いです。例えば、メンバーが必要だと思って提案してきたことでも、プロジェクトの進行を遅延させるようなことであれば、実行すべきでないこともあります。
常に他のタスクと比較して、優先順位をつけていかなくてはなりません。メンバーにがっかりされることを恐れてはならないのです。そのように考えると、優秀なリーダーは次のような質問もしていくことになります。

質問2.「今、何を中断すべきかな?」
これも、プロジェクトに関係すること、しないことのどちらに対してもできる質問です。メンバーが日常的に行っている業務でも、プロジェクトの進行のために中断してもらわなければならないこともあります。
しかし、それで反発されるのを恐れていてはプロジェクトの成功は見込めないでしょう。

メリハリをつけることを欠かさない

いいリーダーは、プロジェクトの内容にメリハリをつけていきます。
全てのタスクに対しまんべんなく100%の力を出せればよいのですが、そうでない場合もあります。そのような場合、優秀なリーダーは次のような質問をメンバーに投げかけるでしょう。

質問3.「自分たちの強みは何だと思う?」
あれもこれも完璧にこなそうとして、結局どれもこれも中途半端に終わるよりは、チームの強みを生かせることにまず注力しようという考えです。そうして、強みを生かして成功したタスクがあると、他のタスクに取り掛かる時も自信が出てきます。
メリハリをつけることによって、プロジェクト全体の活気を維持していくのです。

弱点を認めることを厭わない

Computer keyboard, key with magnifier, close-up

人は、仕事上での立場が上になってくると、なかなか自分の弱点を認めようとはしなくなるものです。
つい「メンツ」や「体裁」ばかりを気にしてしまいます。プロジェクトを率いるリーダーについても、同じことが言えます。自分たちの欠点を見ようとしなくなる恐れがあるのです。ところが勇気あるリーダーは、メンバーに次のように問いかけます。

質問4.「自分たちに欠けていることはなんだろう?」
プロジェクト進行中は、自分たちに足りないところを確認し合いながら前進する方が、安全です。何か問題が起きる前に予防策を考えられるからです。また、弱点を発見することによって、それを改善し、結果的にチーム全体の能力を高めることができます。

メンバーの能力を伸ばすことを忘れない

真に優れたリーダーは目先のことだけにとらわれません。
そのようなリーダーは、常に今のプロジェクトが終わった後のことも見越しているのです。再び同じメンバーで新たなプロジェクトに取り組むこともあるかもしれません。したがって、いま進行中のプロジェクトで、メンバーに成長してもらおうとします。
何かを実行しようとするとき、リーダーが全てを決めるのではなく、次のように、メンバーに意見を求めます。

質問5.「他にどんな方法があるかな?」
こうすることによって、メンバーは自ら主体的に考え、行動を起こせるような戦力となっていくのです。
また、プロジェクトが終了する際には、次のような言葉で、メンバーの分析能力を高めることも忘れません。

質問6.「なぜ、このプロジェクトは成功したと思う?」
ここまできちんとメンバーに考えさせることができれば、この1つの成功が、つぎのより大きなプロジェクトの成功への第一歩となります。一人一人が自分の頭で考えることができるチームほど、強いチームはありません。

まとめ

なかなか、このようなリーダーになることはできない!と思うかもしれませんが、1つ1つは決して難しい質問ではありません。是非、プロジェクトリーダーになったら、実行してみてください。

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