プロの税理士が教える節税百手

子会社を設立して節税!その3

福原社長は、新会社を作る方向に傾いてきていますが、デメリットもちゃんと確認しておいてもらいましょう。
福原社長
ええことばっかりのような気がするけど、デメリットもあるの?
中村
そうですね。デメリットではないんですけど、子会社を作る場合には当然設立費用がかかります。
秋山
それと赤字になった場合に、子会社ではなく今の会社でその事業をやっていれば、現在の事業の利益と相殺できますけど、子会社にしたら最低でも均等割りという税金(大阪なら年間7万円)がかかります。
福原社長
そうか。でも赤字にはせーへんですよ。
秋山
そうでしょうね、社長なら赤にはせんでしょうね。
中村
あと、親子会社間の取引っていうのは、税務署に目をつけられやすいので注意が必要です。
福原社長
どんな取引があかんのですか?
中村
例えば、親会社が決算で利益を少なくしたいからといって、子会社から著しく高い金額で商品を購入すれば、税務署は子会社を使った利益操作と指摘する可能性があります。
秋山
そう、「それ親子会社やからできたんやろ?」っていうような取引は否認されやすいんですわ。
福原社長
そうなんですね。それは気をつけて処理しないといけないですね。
中村
はい。そうですね。
福原社長
うちの場合は、子会社を作った方がメリットが大きそうですから、その方向で進めていきますわ。
中村
わかりました。では、こちらも準備しておきますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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