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有名起業家3人の心に残る名言

有名起業家3人の心に残る名言

世界に名を残す起業家は、なぜ成功することが出来たのでしょうか? 世界に名だたる3名の心に残る名言からその理由を考えてみましょう。3人には、数多くの名言が残されています。人によって、状況によって、時によって心に響く名言は変わってきますが、いくつか代表的なものを紹介いたします。

アップル創業者 スティーブ・ジョブズ


「製品をデザインするのはとても難しい。多くの場合、人は形にして見せてもらうまで、自分は何が欲しいのかわからないものだ」

Apple II、Macintosh、iPod 、iPhone、iPadなど、消費者に強く支持された製品を世に送り出した理由がこの言葉に込められています。日本メーカーが最近、ユニークで本当に消費者が使いやすい商品を生み出しにくくなっているといわれます。それは何故なのでしょうか。

例えば、「携帯電話ではどんな仕様の製品が欲しいか」と消費者に表面的に聞くだけのマーケティングで製品化する、といった理由が考えられます。そのため、機能満載でありながら実際にはほとんど使わない機能のついた、使いにくい仕様の製品しかできないのです。

「美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい?? そう思った時点で君の負けだ。ライバルが何をしようと関係ない。その女性が本当に何を望んでいるのかを、見極めることが重要なんだ」
15本送ればライバルには勝てるかもしれませんが、ジョブズとって、それだけでは不本位なのでしょう。消費者が喜び、市場が大きくならなければ意味のない勝利と考えているからです。この名言からも、製品へのこだわりが強く感じられます。

マイクロソフト創業者 ビル・ゲイツ


「最初から我々の目標は、すべての机と、すべての家庭にコンピューターを、だった」
「成功の秘訣? それは大きなビジョンが持てるかどうかだけだよ」

今でこそ、マイクロソフトはOSで圧倒的なシェアを占めていますが、創業時は先行していたメーカーに優れたOSを持っていた会社があり、マイクロソフトにはそれはありませんでした。

当時、IBMが小型コンピューターを生産することになり、そのコンピューター用のOSに使用するために、IBMはその優れたOSを持つ会社に声をかけたのですが、その会社がIBMの申し出を断ったため、マイクロソフトに声がかかったという偶然のチャンスが生じました。

そこで、ビル・ゲイツは、この千載一遇のチャンスを活かすために急遽、別の会社からOSを買い取り,短期間のうちにIBMの要求通りのOSを完成させ納入しました。

IBMが最初に声をかけた会社が断っていなければ、今のマイクロソフトは存在していない可能性が高いわけですが、この命運を分けた経営判断が、この言葉に表わされていると考えられます。チャンスが訪れてもチャンスをチャンスとして捉えられるかが起業家のビジョンかも知れません。

※この名言がいつのタイミングで述べられたかは不明ですが、この名言の裏にあるマインドは当時からあったに違いありません。

ソニー創業者 盛田昭夫


「50年前あなたの会社も無名だったはずです。50年後は現在のあなたの会社にまけないくらい有名になってごらんに入れます」

盛田昭夫は、1950年代半ばに、自社で開発したトランジスタラジオを持ってアメリカを売り歩きましたが、当時のラジオは家庭用の大型ラジオが主流で、小さなラジオはなかなか理解されず売れませんでした。

そこに、大手時計メーカーであるブローバーが関心を示し、当時のソニーの生産能力の数倍の購入を持ちかけました。しかし、購入の条件はブローバーの商標で売ることでした。当時のソニーは全く無名の会社であったから、この申し出は、当然のことでした。普通の経営者は、この話に乗ったことでしょう。しかし、盛田は拒否し、本節冒頭の言葉を述べたといいます。
ここに、製品とソニーのブランドに対する盛田の強烈な自信とこだわりがあり、これが単なるプライドではないことが後のソニーを産み出す原動力になったと考えられます。

まとめ

歴史に名を残す有名起業家の共通点は、「自らを信じ、己の決断を信じきること」であり、「自己満足しないで徹底的に製品の機能を追及する姿勢」ではないでしょうか。製品に対する自らの目とセンス、また自分の決断に自信をもっていたからこそ、世界を変える製品づくりができたといえます。

参考:
シリコンバレーの起業家の「ぶっとびエピソード」から学ぶ、起業に大切な考え
http://u-note.me/note/47486104?page=2

起業家の意外な面白エピソード30話
http://matome.naver.jp/odai/2136610075877144701?page=2

なぜベンチャーは立ち上がらないのか? 偉大な起業家に学ぶ事業創造の理論と哲学
http://homepage3.nifty.com/institute/contents/contents16.html

 


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