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起業家なら知っておくべき、ベンチャー企業投資家が投資を決める8つの基準

森 健太郎

この記事の執筆者 税理士 森健太郎

ベンチャーサポート税理士法人 大阪オフィス代表税理士。
近畿税理士会 北支部所属(登録番号:121535)
1977年生まれ、奈良県奈良市出身。
起業・会社設立に役立つYouTubeチャンネルを運営。

PROFILE:https://vs-group.jp/tax/startup/profile_writing/#p-mori
YouTube:会社設立サポートチャンネル【税理士 森健太郎】
書籍:プロが教える! 失敗しない起業・会社設立のすべて (COSMIC MOOK) ムック

起業家なら知っておくべき、ベンチャー企業
投資家が投資を決める8つの基準

ベンチャー企業投資家は何を基準に、ベンチャー企業(起業家)への投資を決定するのでしょうか? 起業家の多くは、独自技術による製品、あるいは既存マーケットにはない新サービスを武器に市場参入するため、強い自信にあふれています。そのため、ビジネスプランの素晴らしさを投資家に強調します。

しかし、ビジネスプランだけでは投資家は投資を決断しないことをご存知ですか。ベンチャー投資家は、投資の判断をビジネスプランだけではなく別の基準を含めて判断しているのです。
以下、HBR誌に掲載された、米国の著名なエンジェル投資家(リッチ・レイムサイダー氏、シェリル・ドーシー氏)の考え方を参考に、みていきましょう。

いくら優れたビジネスプランでも、投資を引き出すことは難しい

ベンチャー企業には、アイデアはあってもそれを事業化する資金がないことが多く、そのため、投資を募り資金を得なければなりません。そこで、ベンチャー起業家は事業化のためのマーケティング戦略、製品やサービスの概要、売上・利益計画、競合分析、市場規模予測などを盛り込んだビジネスプランを作成します

しかし、ベンチャー投資家にとってビジネスプランは、投資決定の必要条件にしか過ぎません。彼らは、投資決定のために別の基準も設けています。ベンチャー起業家はそれを知らなければ投資を引き出すことは難しいでしょう。

その基準とは、ベンチャー起業家の資質と一般的なビジネスプランには含まれない項目です。この基準を備えていると、起業は成功の確率が高くなります。

 

投資が得られるベンチャー起業家の5つ資質


1.ビジネスの目的(ビジョン)が明確でそれに対する情熱・チャレンジ精神にあふれていること
説明するまでもなくビジョンを実現する、あくなき情熱とチャレンジ精神が必要です。

?2.苦境・難題を克服できる創造力と粘り強さがあること
必ずある苦境・難題に直面した時に乗り越える知恵と負けない忍耐力が必要です。

?3.ターゲット市場への参入方法は、革新的でリーダーシップにあふれていること
革新的な市場参入であるほど、またリーダーシップがあるほど新しい市場で成功する確率が高まります。

4.経営資源を集める魅力に秀でていること
人、モノ、金の経営資源を預けてもよいという信頼感があれば、一体感のある強い企業となります。

5.利益だけを追求していないこと
利益は目的ではなく結果として付いてくることを理解している必要があります。

 

通常のビジネスプランに加えて必要な3項目


1.革新性があること
ビジネスを成功に導く差別化に必要です。

?2.社会的意義(起業家に求められる資質の裏付け)があること
企業が永続性を持つ必要条件です。

3.大きなインパクトを生む可能性を秘めていること
ビジネス成功の確率を高めるために必要です。

まとめ

ベンチャー企業家が投資を引き出すにはビジネスプランの作成のみに注力するのではなく、ここで述べた8つの基準を備える努力もしなければなりません。これらの基準を備えることで、厳しい資金調達を乗り越え、事業を成功に導くことができるでしょう。

 


会社設立の手続き

会社設立の手続きは、設立内容の決定から始まり、事業目的のチェック、定款認証、出資金の払い込み、法務局への登記申請を行います。株式会社の設立、合同会社の設立立手続きの基本的な流れを知り、スームーズに手続を行えるにしましょう。

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会社設立内容の決定

会社設立で決めるべき項目について見ていきます。ここで決める内容は定款を作成する際に必要な事柄です。それぞれの項目についての留意点を確認して、会社設立後に問題の起きない内容にしておきましょう。

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会社設立にかかる費用は株式会社か合同会社かといった会社の種類によって変わってきます。会社設立にかかる実費と専門家に依頼した場合の費用(報酬)について見ていきます。

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会社設立全知識

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会社設立全知識

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