会社設立実績件数 22年:2085件 23年:3006件 最新ご相談件数 2024年3月:416件 | 全国22拠点スタッフ1350名が対応
23年設立実績:3006件 | 前月ご相談 :416件
MENU
close
閉じる

無料
相談

0120-755-878
9~21時/土日祝対応

メール LINE Line

無料相談はこちらから

0120-291-244

【受付】9:00-21:00(年中無休)

無料相談のお申込み

会社設立時に起業家がウイルス対策ソフトの選ぶときの4つのポイント

森 健太郎

この記事の執筆者 税理士 森健太郎

ベンチャーサポート税理士法人 大阪オフィス代表税理士。
近畿税理士会 北支部所属(登録番号:121535)
1977年生まれ、奈良県奈良市出身。
起業・会社設立に役立つYouTubeチャンネルを運営。

PROFILE:https://vs-group.jp/tax/startup/profile_writing/#p-mori
YouTube:会社設立サポートチャンネル【税理士 森健太郎】
書籍:プロが教える! 失敗しない起業・会社設立のすべて (COSMIC MOOK) ムック

会社設立時に起業家がウイルス対策ソフトの選ぶときの4つのポイント

近年、ネット犯罪&被害は深刻さを増しています。
しかし、これらを防ぐためにセキュリティ製品を導入したくても、社内に専任の担当者がいない、業者に導入を依頼する予算もない…そういった企業も多いのではないでしょうか。

セキュリティ製品の代表ウイルス対策ソフトは、数十種類が存在し、どの製品を選べば良いか決めるのは専門家でないと難しいものです。ここでは、限られた予算や人材で、セキュリティソフトを導入しなければならない方のための「選び方」をご紹介します。

ウイルス対策ソフトを選ぶポイントは4点

1.検出率の良い製品を選ぶ
まず大切なのは、ウイルス検出率の良い製品を選ぶことです。検出率については、オーストリアの第三者機関AV-Comparatives.org、ドイツのAV-Test.org、米NSS Labsなどが評価試験の結果を公開しています。

各機関のウェブサイト(すべて英語サイト)
・AV-Comparatives.org(URL:http://www.av-comparatives.org/)
・AV-Test.org(URL:http://www.av-test.org/en/home/)
・NSS Labs(URL:http://www.av-test.org/en/home/)

なお、各評価機関は、セキュリティ製品の性能を正しく評価するための方法について常に検討を重ねています。しかし、残念ながら、ウイルスの脅威は常に進化し、変化しているため、評価をする上での課題も多く、単純に検出率だけでセキュリティ製品の良否は判断できない状況にあります。

2.動作の軽い製品を選ぶ
次に、重視したいのが動作の重さです。
予算に限りがあり、企業では全てのPCが最新の高性能な機種を利用しているとは限らないからです。そうした環境で重たいウイルス対策ソフトは、PCの動作が遅くなって業務効率が落ちてしまう可能性があります。
セキュリティソフトの動作については、米国の第三者機関PassMark社 によって、主要製品のパフォーマンステスト(動作の重い、軽いなどのテスト)を行った結果が、以下のURLで公開されています。

・PassMark(URL:http://www.passmark.com/japanese/)

3.サポート内容・時間を確認する
昨今、無料のウイルス対策ソフトも多く出回っていますが、無料ソフトと市販ソフトの大きな違いは、サポートの有無です。サポートのある場合も、契約内容によってサポート内容や時間が変わることがあるので、よく確認する必要があります。

4.更新料の安い製品を選ぶ
有料のウイルス対策ソフトは導入すると、更新料を払わねばなりません。社員が増えてPCの数も増えてくると、更新料も高くなります。そのため、初期の導入費用よりも更新料をチェックしておくことも重要です。

情報セキュリティ事故を起こすと、ビジネスに悪影響も…

新しいウイルスが次から次への現れており、ウイルスに感染すると、自社のみならず取引先にまで多大な被害を与えてしまう可能性があります。
「あの会社は情報セキュリティの管理が甘い」と判断されてビジネスに影響がでて、最悪は取引停止になる可能性もあります。そうした事態を防ぐためにも、PCにウイルス対策ソフトの導入は最低限必要です。

参考:
新倉茂彦、ITMedia: PC編 必ず導入しようウィルス対策ソフトhttp://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1010/28/news004.html

國谷武史、ITMedia: 「ウイルス検出率」だけで製品を選ばないで――
評価機関が勧めるポイント
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1007/12/news008.html


会社設立の手続き

会社設立の手続きは、設立内容の決定から始まり、事業目的のチェック、定款認証、出資金の払い込み、法務局への登記申請を行います。株式会社の設立、合同会社の設立立手続きの基本的な流れを知り、スームーズに手続を行えるにしましょう。

» 株式会社設立 » 合同会社設立 » 会社設立手続きの流れ » 定款の認証ポイント » 電子定款の申請の特徴 » 会社設立 完全ガイド

会社設立内容の決定

会社設立で決めるべき項目について見ていきます。ここで決める内容は定款を作成する際に必要な事柄です。それぞれの項目についての留意点を確認して、会社設立後に問題の起きない内容にしておきましょう。

» 設立内容の決定 » 会社名 » 本店所在地 » 資本金 » 事業目的 » 事業年度 » 株主構成 » 役員構成 » 設立日ポイント

会社設立の費用

会社設立にかかる費用は株式会社か合同会社かといった会社の種類によって変わってきます。会社設立にかかる実費と専門家に依頼した場合の費用(報酬)について見ていきます。

» 会社設立費用  » 会社設立を自分でやるか?専門家に依頼するか? » 会社設立0円代行

会社設立全知識

起業

起業する人たちの多くは、自分の起業に関して試行錯誤した上で、会社設立のスタート地点まで辿り着いています。起業するに際しての心構え、注意すべき点を確認していきます。

» 起業の世界Vol.1【2019起業の現状】失敗する人の共通点と成功のステップ » 起業は1人で行うもの?2人でおこなうもの? » 会社設立する前にチェックしておくべき起業家の5つの心得 » 会社設立の前に、会社が潰れていく理由を知っておこう

会社設立全知識

会社設立時には設立後の資金調達や税金・会計のこと、許可申請や今後の事業展開を想定した対応も求められてきます。会社設立時には色々なことを検討していかなければなりませんが、事業展望を明確にしていくよい機会となります。確認すべき事項をみていきましょう。

» 会社設立のメリット・デメリット » 選ぶなら株式会社か合同会社 » 「資本金」の意味、金額の決め方、足りなくなった時は?いつから使えるか? » 会社設立登記申請時の法務局活用のすすめ » 会社設立・スタートアップに税理士は必要か?税理士の探し方とタイミング » 会社設立前に確認したい48項目徹底検討

節税、確定申告、税務調査

本当に使える節税対策から自分でできる確定申告、税務調査までベンチャーサポートでは会社設立後も起業家のサポートを行っていきます。

» 法人の節税対策パーフェクトガイド » 節税対策Vol.1 税金の世界は「知らない人は損をして、知ってる人が得をする」 » 自分でできる個人事業主のための所得税確定申告パーフェクトガイド » 税務調査の不安を解消する税務調査の真実 パーフェクトガイド

ページの先頭へ戻る