業績向上が難しい従来型マーケティングから脱皮できていますか?起業家が知るソーシャル時代のマーケティングとは!?

業績向上が難しい従来型マーケティングから脱皮できていますか?起業家が知るソーシャル時代のマーケティングとは!?

従来型のマーケティング手法では、企業業績を向上できなくなってきています。

瀧口範子氏の記事によると、約7割以上の企業トップが、現状行われているマーケティングが、業績やブランド確立に貢献していないと述べているそうです(イギリスの調査会社による)。つまり、現代の消費者は企業がいくら情報を発信しても、それだけでは簡単に行動を起こさなくなっているのです。

ソーシャルメディアが登場して、消費者と企業のコミュニケーションがつながった今、企業の広告手法が見透かされる時代に突入していいます。
消費者が自分にとって本当に必要な情報は何かを能動的に自分で確かめるようになった今、従来型のマーケティングを繰り返していては、競争に落ちこぼれるでしょう。

従来型マーケティングの終焉

今までは、企業がマーケティング手法を酷使して掴んだ、消費者が欲しいと思う情報をマス媒体などを使って消費者に発信してさえいれば、費用対効果に見合う売上を得ることができていました。
しかし、現代はソーシャルメディアの登場によってあらゆる情報が以前に比べると飛躍的に増加しています。そのため、消費者は受け身ではなく消費者自身の価値観で情報を取捨選択し、何が自分にとって価値があるのかを能動的に判断しています。

企業側が考えたロジックで売り文句をいくら並べても、消費者にとって単なる参考情報になるだけで購買意欲までは揺さぶることはできなくなっています。つまり、欲しいモノがなくなったモノ余りの時代では、最大公約数的な売り文句は通じないのです。ハーバード・ビジネス・レビュー誌によれば、「従来型のマーケティングは機能しなくなった」と言い、別の専門家(Bill Lee)は「従来型のマーケティングは死んだ」と更に極論を言っています。

ムーブメントが大きく時代を、民衆を動かす

pedestrian crossing

従来のマーケティングの延長で効果が薄れていく中、どうすればこのような状況を打開できるでしょうか。それには、政治の世界で起きているムーブメント(うねり)が参考になります。

記憶にもまだ新しい「アラブの春」などは、その典型です。2010年から始まり、今も続くこの民衆運動は、民衆の価値観がソーシャルメディアを通じて拡散し大きなムーブメントとなって拡がり、ソーシャル革命といわれる“革命”まで引き起こしました。
小泉元首相が行った手法もまたシンプルな対立軸を消費者に受け入れやすい形で示し、メディアに多くその言葉が取り上げられ、ムーブメントになりました。

消費者を巻き込んだムーブメントを起こすこと

Conceptual symbol

マーケティングを効果的に行うには、消費者が興味を持つことを消費者に自ら体験させ、消費者を巻き込んだマーケティングを実施することが必要です。

小さなムーブメントを起すことができると、それが大きなムーブメントになります。そのためには、消費者目線をさらに進めて消費者になりきった製品開発をし、それをどう消費者に訴えムーブメントを生むかを徹底的に考えることです。
従来型のマーケティングの効果が薄れた今、消費者を巻き込んだムーブメントを生み出す発想を持つこと、ソーシャルメディアをいかに活用していくかが、マーケティングの効果を上げ、現状打破につながります。

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