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社員の年齢構成は、会社の未来を握るカギ!

社員の年齢構成は、会社の未来を握るカギ!

企業が社員を継続雇用していくうえで、重視しなければならないのは何でしょうか?

人材のスキルアップ、会社の理念の浸透……さまざまなことが挙げられますが、意外に見落としやすいのが年齢構成です。この年齢構成、なかなか侮れないもので、企業の将来性に深くかかわっていると言われています。つまり、長く企業活動を進めるにあたって、決して無視できない重要な問題なのです。

企業に見られる4つの年齢構成パターン

business team

企業に見られる年齢構成のパターンは大きく分けて4つあります。

1.ピラミッド型
ピラミッドの三角の下から上に向かって年齢が上がっていくように、若い世代の社員が多く年次や年齢層が高くなるにつれて人数が少なくなっていく構成です。比較的若い会社に見られる傾向が強く、採用規模を拡げている勢いのある会社なのだとわかります。ただし、即戦力として企業を牽引していく中間層にかなりの人材育成スキルが求められます。

2.釣鐘型と呼ばれるパターン
30代から40代にかけてのボリュームがあり、若手の採用と中堅の人数比率がそれほど大きく変わらないのが特徴です。社歴の長い会社に見られ、バランスは大変良いでしょう。ただし、ポストアップのためのポストが空きにくく、中間層では椅子取りゲームが起こりやすくなります。若年層はなかなか中間ポストにつけないというデメリットもあります。

3.ひょうたん型
高齢(高キャリア)層と若年層が多く、中堅がすっぽりぬけている状態です。若手としては大抜擢の可能性がありますが、上層部の意思伝達をする中間管理層がいません。そのため組織としての指示系統や、若手の業務チェックに、目が行き届かなくなりやすい傾向があります。

4.逆ピラミッドまたは逆釣鐘型
年齢や年次が高い人たちが多く、若手の人数が少ないパターンです。これが意味するところは、新卒や若年層の転職による採用数を減らし、人材育成や雇用費用をカットしているということです。経験の高い社員による安定した運営はできるものの、数年後に会社の中軸となる人数が少なくなるなどの弊害が予想されます。

若者がいないと将来への不安を残す?

実はこれらのパターン、人口統計でもよく使われる分類法です。少子高齢化がうたわれる日本は逆ピラミッド型に属していることは、おそらく誰もがご存じでしょう。今の日本の社会的な問題……
つまり国を支える若者が減少しているという問題は、そっくりそのまま企業にも当てはまる問題になるのです。

まとめ

考えるまでもなく、若年者層と高齢者層のバランスが悪ければ、企業の未来を担保してくれる人材がいつかは枯渇するということになります。もちろん企業のビジネスモデルによっても、どのバランスが適切かは異なっていきます。

ただし、組織というものだけを考えるとベストなのは極端に底辺が広くないピラミッド型か、極端にずん胴ではないゆるやかな釣鐘型でしょう。雇用、そして退職の新陳代謝をストレスなくうながして、年齢構成をキープすること。これは企業の存続にとって、大変重要なことなのです。

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